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bebop “15-second commercial” – Direction by bebop / 侍ジャパン vs ソフトバンク戦の「bebop」TVCM

bebop “15-second commercial” – Direction by bebop / 侍ジャパン vs ソフトバンク戦の「bebop」TVCM

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WBC強化試合の企画スポット枠にて、bebopの15秒CMを制作しました。普段は企業CMを中心に制作していますが、今回は自社名義での出稿という特殊な条件の中で、bebopらしさを15秒に凝縮することを目的に企画・制作を行っています。放送企画に合わせてベースボールの要素を実装しつつ、タイポグラフィのリズムや映像の温度感が残る設計を目指しました。放送枠:2月23日(祝)13:55~16:30予定(延長なし)侍ジャパン vs 福岡ソフトバンクホークス(ひなたサンマリンスタジアム)

納期のため、制作初期に緊急ミーティングを実施し、実写ではなくアニメーション主体の構成に決定しました。限られた尺と制作期間の中で、情報を詰め込みすぎず、それでも確実に記憶に残る15秒にするため、最初に方向性を整え制作開始。併せて、bebopのタイポグラフィ表現を映像に組み込み、画面全体のリズムやテンポをつくる要素として機能するよう設計しました。デザインは花田さん、タイポグラフィは川上さんが担当し、画面の印象を支える基礎設計と、文字の強度・間合い・読ませ方を両輪として組み立てています。文字の出入り、速度、余白の取り方、視線の誘導を細かく検討し、画面上の情報量と間(余白)のバランスを調整しながら制作を進行しました。

映像に固有のアクセントを加えるため、粒子拡散・アスキーアート・ドットモーションの3種の表現をすぐ使える素材として生成できるよう、ジェネレーターを急きょ開発しました。今回のCMのために必要な質感・密度・動きのパターンをこちらでコントロールできるようにし、意図したタイミングで意図した強さの演出を差し込める状態を優先しています。粒子の広がり方や消え方、アスキーの文字密度や崩れ方、ドットのピッチや切り替えのテンポなど、映像の「気配」に関わる部分をインスタントに手元で調整できることで、花田さんのデザインが持つトーンや、川上さんのタイポが持つリズムを壊さず、引き立てる素材として機能させることを狙いました。   プリプロダクションに素材を持ち込み、After Effects上で合成・演出設計・編集を実施。要素同士が喧嘩しないよう配置や速度、切り替えの間を整え、短い尺の中でも視認性と没入感が両立する展開を目指しました。放送枠に合わせてベースボールのイメージを実装しつつ、企画の前提に寄り添いながら、bebopとしてのリズム、韻、温度感が残るよう細部を詰めています。結果として、15秒という制約の中でも、デザイン・タイポ・モーションが一体となって流れ、視聴後に何かが残る仕上がりを目指した映像にまとめています。  

 

放送枠:2月23日(祝)
13:55~16:30予定(延長なし)
侍ジャパン vs 福岡ソフトバンクホークス(ひなたサンマリンスタジアム)
SAMURAI JAPAN × SOFTBANK HAWKS

 

Credit Direction:Kamiyama
Design:Hanada
Typography:Kawakami  

 

Pre-production
Edit:Soejima
Production management:Kanuka  

 

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