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本の帯、捨てれない症候群

本の帯、捨てれない症候群

book, diary

本の帯って、捨てられないものですよね。貧乏性かもしれませんが、本から帯がなくなると、何か足りない気がします。帯を外しただけでなんだか不安になって、気持ちが落ち着かなくなることも。パンツをはいていないあのふわふわした感じに似ています。

 

本もきっと常に巻いて欲しいと思っているはず…勝手にそんな風に思っているわけです。ちなみに、帯の起源を調べてみると諸説ありますが、明治時代に友社が刊行した書籍がはじまりだといわれているようです。かなり昔から帯の存在があったことに驚きます。そんな帯とどう向き合うか、自分にしっくりくる帯の取り扱いのヒントはないかを模索していたら、図書館で見つけました。図書館にノートにスクラップされた帯ノートコーナーがあるのを発見したときは歓喜!答えを見つけてからはこつこつノートにスクラップするようになりました。帯を保存しておくことで、デザインのアイデア、ヒント、思い出を振り返ったりすることもあったり、なんだかエモーショナルです。

最近は電子で書籍を購入することもかなり増えました。気に入った書籍は電子と紙、2冊購入することもあったり、本との関わりも少しずつ変化してきています。贅沢な媒体になりそうな紙の本。そして帯。なんとなく捨ててしまいがちな帯ですが、スクラップにしてみることもおすすめです。スマホで撮影し、アルバムに保存するスクラップもぜひお試しください。

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