WORKS / in bebop
仙台空港のセレクトショップ「えふと/EFUTO」のCIをbebopで制作しました。仙台空港のセレクトショップ「えふと」は、FLIGHT × GIFTの意味を込めた名前。仙台空港から旅立つ人々に向けて、東北の工芸品や雑貨、食品を届けるお店です。空港はさまざまな場所から来た人が行き交い、それぞれの目的地へ向かう場所。旅先で誰かの顔を思い浮かべる。これを渡したらどんな顔をするだろう。そんなふうに贈りものを選ぶ時間にはその土地で出会ったものと、大切な人への想いが重なっています。
「えふと」と声に出したときの、やわらかく親しみのある響き。その印象を受け止めるように、文字にはふくよかな量感とのびやかな曲線を持たせています。一文字ずつに表情がありながら、三文字が並ぶことで一つのまとまりとして記憶に残る。名前を読んだときの感覚とロゴを見たときの印象が自然につながるようタイポグラフの設計をしています。
デザインを考えるなかで思い浮かべていたのは、好きな映画ターミナルやラブ・アクチュアリーに登場する空港の風景でした。異なる言葉や文化を持つ人たちが出会い、旅立ちへの期待、別れの寂しさ、再会の喜びが交差する場所。誰かを待つ人、見送る人、遠くにいる大切な人を想う人。ひとりひとりの物語が行き交う、あの空気がロゴのアイディアのベースにあるのかもしれません。最後にロゴに込めた小さな仕掛けを。水引を構成する線の中にはカタカナの「エフト」を忍ばせています。ささやかな仕掛けではありますが、ふと見つけたときにもう一度眺めたくなる。気づいたことを誰かに話したくなる。そんな小さな発見がロゴへの親しみにつながればと考えています。
bebopでは和文・欧文ロゴタイプおよび展開例を含むCI制作を担当しています。
CIデザイン/和文ロゴタイプ/欧文ロゴタイプ/展開例制作
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