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書籍掲載 / ニュージャパニズム ブランディング-新しい日本らしさで魅せるデザイン 「日本らしさ × 新しさ」で魅せる!ブランディング事例集

書籍掲載 / ニュージャパニズム ブランディング-新しい日本らしさで魅せるデザイン 「日本らしさ × 新しさ」で魅せる!ブランディング事例集

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パイ インターナショナル刊、ニュージャパニズム ブランディング・新しい日本らしさで魅せるデザインに、東北L-inkを掲載いただきました。東北にはたくさんの魅力があります。その魅力は観光地や特産品の名前だけではなかなか伝わりません。土地の空気や光、季節の移ろい、人の気質や記憶のようなものも含めて、地域の個性はつくられていると思います。そんな東北を、もし色で表現するとしたらどうなるだろう。その問いから、このプロジェクトは始まりました。

プロジェクトに関わりながら何度も考えたのは、「東北らしさって何だろう」ということでした。青森、岩手、宮城、秋田、山形、福島。それぞれに文化も風景も違うし、県ごとに語ろうと思えばまったく別の物語になります。でも実際に東北を訪れたり、人と話したりしていると、その違いの奥に共通する空気のようなものも感じます。目に見えない感覚も含めて、その土地が持つ個性や記憶を色に置き換えることを試みました。ロゴには、6県を別々の存在として示すのではなく、東北というひとつの地域として思い浮かべてもらえるような願いを込めています。また、タイポグラフィは東北の風景や空気をまとわせるような感覚で組み立てました。

今回、本に掲載いただいたことで、あらためてプロジェクトを振り返る機会になりました。地域の魅力は、必ずしも大きな観光資源や有名な特産品だけではありません。普段は見過ごしてしまうような空気や感覚の中にも、その土地らしさはたくさんあります。東北L-inkは、そんな東北の魅力を色という形で持ち帰るための小さな試みでした。これからも、地域にある価値を見つめ直し、それを誰かに伝わる形へと変えていく仕事を続けていきたいと思います。

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