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村上隆 もののけ 京都、観にいきたいよについて書いてみる

村上隆 もののけ 京都、を観にいきたいよー!について書いてみます

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美術家村上隆さんが、新たな波を美術界に送り込んでいる。今回の個展「村上隆 もののけ 京都」は、京都市京セラ美術館 新館 東山キューブで開催されており、会期は2024年2月3日から9月1日まで。
村上隆さんがこの度、トレーディングカードの特性にも着目し提示したことでも注目されている。ネットにあがっている各動画でも紹介されているけど、この一連のムーブをどう簡潔にまとめるかにおいて、美術界を「ハック」するという表現がぴったりかもしれない。既存の枠を超え、アートと商業、伝統と革新を結びつけるそのスタイルは、まさに現代美術の新たな一面を示している。手法に賛否はありそうだが利益を生むことも活動を継続するために必要な要素だと思います。

庵野秀明さんや大竹伸朗さんが村上隆さんの生きてきた少し先にいて、異なる場所で独自のスタイルで道を切り開いていく様子を見てきました。その中で、行動力や独創的なビジネススタイルが際立っており、斬新なアイディアには圧倒されます。生きていく上でのわがままや執着を昇華させることが、重要な要素なのかもしれません。

ポップアートの帝王、アンディー・ウォーホルが残した消費文化への批判を、村上は日本のオタク文化という新たなフィルターを通して進化させました。アニメやマンガの色彩豊かなビジュアルを世界のアートステージに持ち込み、アートと商業の境界線をぼかす彼の手法は、新しいアートの潮流を作り出しています。一般的な評価とは異なるかもしれませんが、動員数を考えると、従来の概念が崩壊しているように感じられます。

変化が激しい世の中において、変化が遅い社会の既成概念に問いかけつつ、挑戦する姿が観る者に新たな問いを投げかけています。トレーディングカードから巨大な彫刻まで、村上隆さんのクリエイティブに限界はないのでしょうか。AIを取り込んで自身の制作物に散りばめていく様子などを観て、村上隆さんがどのようにアートの枠組みを超えて行くのか、追っていきたいです。願わくば京都へ渡る資金を調達したい!

以下でより村上隆さんを深くディグする
村上隆 もののけ 京都
村上隆さんの参考動画_01
村上隆さんの参考動画_02
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